おへそのごま を取ったのにおへそが臭いことで悩んでいませんか?おへそが臭い原因はさまざまあるため、臭いのあるおへそのごま を無理やり取るなどしてしまうと臭いが悪化してしまう可能性があります。まずは原因と正しいケアを知ることが大切です。

おへそのにおいが臭い原因

おへその断面図

おへその断面図

おへそが臭う原因はいろいろありますが、においが気になるようでしたら自己判断せず病院で診察してもらうことが大切です。おへそが臭くなる原因について紹介します。

へそのごまの臭い

おへその断面図を見ると分かるとおりくぼみがあるため体から分泌される皮脂や皮膚の剥がれた皮、垢などが溜まりやすい構造になっています。さらに、石鹸やボディソープの残りカスなど、さまざまな汚れが溜まることで悪臭を感じさせるガスが発生してしまうのです。

臍炎(さいえん)

おへそが細菌により感染してしまったことで、炎症を引き起こし化膿してしまう病気が臍炎(さいえん)です。へその緒がまだ取れない新生児に起こりやすい症状なのですが、大人でも発症する場合があります。

尿膜管遺残(にょうまくかんいざん)

お腹の赤ちゃんは、へそと膀胱を尿膜管と呼ばれる管でつながっています。尿膜管は通常、生まれると役目を終えて閉じるのですが、まれに尿膜管が閉じない場合があります。これを尿膜管遺残と呼ぶのですが、尿膜管が細菌感染してしまうとおへそから膿が出てきて臭いを放つ場合があります。

尿膜管遺残はフィギュアスケートで世界的にも有名な羽生結弦選手が発症したことがあり、緊急入院・手術をしたことで世間的にも認知度が高まった病気です。子供だけではなく、大人も発症する可能性があります。

臍腸管遺残(さいちょうかんいざん)

通常、お腹の赤ちゃんは胎盤と腸をつなぐ臍腸管が産まれる前に無くなるのですが、産まれても残ってしまう状態を臍腸管遺残と呼びます。臍腸管遺残の状態によりますが、おへそがジュクジュクしたり、消化液でおへそがかぶれて臭いを強くする場合があります。

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)

赤ちゃんのへその緒が取れたのに、へその緒が部分的に根本に残って増殖したことでおへそが盛り上がる病気が臍肉芽腫です。そのままにしておくと細菌感染を引き起こし、おへそがジュクジュクしたり強い臭いを放ちます。

ワキガ体質

ワキガ の臭いを発生させるアポクリン汗腺は、おへそにもあります。アポクリン汗腺から出る汗はタンパク質や脂質、糖質、アンモニアなどの成分が含まれているため臭いが強くなります。おへそは面積が小さくアポクリン汗腺が集中してあるので、ほかと比べると臭いを強烈に感じやすい部位です。ワキガ体質の人は注意が必要です。

自分がワキガかもしれないと感じている人はこちらの記事もご覧ください。

おへその臭いのケア方法

へそのごまを自分で除去しても良いのかどうか悩む人

へそのごまを自分で除去しても良いのかどうか悩む人

おへその臭いを改善するために、さまざまな方法でケアしていると思います。無理やりおへそのごまを取ったり、ゴシゴシ洗ってしまうと臭いが悪化する可能性があります。

おへそを優しく洗う

おへそを洗う時は、必ず“優しく”洗いましょう。おへそはお腹周りの皮膚よりもくぼんでおり薄い皮膚で構成されています。そのため摩擦などの衝撃に弱く、ゴシゴシ洗ってしまうと腸まで刺激を受けて腹痛を感じてしまう場合があります。

おへその皮膚はとてもデリケートなため、ナイロン製のボディタオルなどは絶対に使用しないようにしましょう。おへそを洗う時は、ふわふわに泡立てた泡をおへそに乗せ、泡パックしてからクルクルと円を描く泡洗いがおすすめです。

おへそのごまは取っても大丈夫?

基本的におへそのごまが気になっても、無理に取るなどせず放置しましょう。しかし、臭いが強烈など気になる場合は病院で取ってもらうことも大切です。

臭いへそのごまの取り方

おへそから臭う場合は、炎症を起こして膿が発生している可能性があります。おへそのごまが眼の前に見えるのでついつい取りたくなってしまいますが、炎症を引き起こす可能性があるので必ず病院で取ってもらいましょう。

自分でおへそのごまを取る方法

おへそのごまを自分で取るときは、刺激に注意しなくてはなりません。爪でカリカリと黒いごまを剥がしたり、綿棒や耳かきでグリグリとおへそを擦ってしまうと、腹膜を傷つけてしまい臍炎になってしまう可能性があります。

お風呂でやさしく洗っても取れない場合は、ベビーオイルやオリーブオイルなどでおへそのごまを柔らかくし、タオルやガーゼなどで軽く拭き取ると腹膜を傷つけずにケアできます。
それでもなるべく自分で取るのは控えたほうがいいですよ。

おへその臭い改善のためには何科に行けばいいの?

おへその臭いが改善されない場合、症状によりますが皮膚科か泌尿器科で診てもらえます。臍炎など、おへそがジュクジュクと炎症を引き起こし膿が出ている程度なら皮膚科でも大丈夫ですが、尿膜管遺残などの症状が疑われる場合は手術が必要となるため泌尿器科の受診となります。

赤ちゃんの場合は何科?

赤ちゃんのおへそが臭い時や赤く腫れ上がっているなど炎症を引き起こしている場合は、まずはかかりつけ医の小児科を受診しましょう。手術設備が整っていない病院で受診すると、大きな病院を紹介される場合があります。赤ちゃんと一緒に病院を移動するのは大変なので、始めから手術ができる小児科を受診しておくと安心ですよ。

まとめ

へそのごまは病院で除去してもらったほうが安全と指示を受ける人

へそのごまは病院で除去してもらったほうが安全と指示を受ける人

おへそのにおいが臭い原因はさまざまありますが、間違ったケアを自分でしてしまうことで炎症などを引き起こしてしまうケースもあります。おへそはデリケートな部分なので、臭いや症状の悪化を不正ぐためにも病院で診てもらった方が安全です。

そのほかデリケートゾーンの悩みならはこちらの記事もご覧ください。

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臭いラボパートナー編集部

臭いラボパートナー編集部です。臭いに関することなら幅広く何でも紹介。
体臭などニオイ全般のことなら臭いラボ。

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