今すぐ汗を止める方法!即効性がある緊急時の汗対策

人前に出ると汗が止まらなかったり、顔汗が多くて化粧がすぐ崩れたりするといった悩みを持っている人は多いと思います。精神性発汗は止めようと焦れば焦るほど出てきてしまうもの。そんなときに汗を抑えるツボやリラックス方法を知っていれば、応急処置として汗を止める事が可能です。簡単なことばかりなので、是非実践してみましょう。

緊急時に汗を止める方法① ツボを押す

体には汗を抑える効果のあるツボがいくつもあります。ツボ押しは脇汗や顔汗対策以外にも、リラックス効果や血流促進など、様々な効果も発揮してくれるのでおすすめです。

汗を止める効果や体温を下げる効果があるツボ

緊張や不安な場面で、止めたいのに止まらない汗は交感神経が活発になってしまうことが原因です。ここでは副交感神経を優位にするツボや、急激な体温上昇を抑えるツボをご紹介します。

復溜(ふくりゅう)

足の内側のくるぶしから指3本分上がった、かかとの筋のきわにあり、水分代謝異常を修正するツボです。冷え性、足のむくみ、生理痛の緩和にも効果があります。

復溜(ふくりゅう)の位置の画像

合谷(ごうこく)

親指の骨と人差し指の骨が交差する場所のくぼみにあるツボです。万能のツボとも呼ばれていて、体温調節を司る自律神経の調整に効果があります。多汗症、無干渉といった異常発汗にも効くと言われています。
合谷(ごうこく)の位置の画像

陰郄(いんげき)

手を開き、手のひらを向けた際小指側の手首付け根から1.5cm下にあるツボです。多汗症等の循環器系の症状に効果があると言われています。

後谿(こけい)

小指の側面を下の方になぞって行き、なぞった指の腹がちょうどフィットするくぼみ部分にあるツボです。自律神経を整えて副交感神経を働かせるので、緊張や不安による汗を止める効果が期待出来ます。

労宮(ろうきゅう)

手の平の真ん中にあり、ちょうど手を握った時に中指が触れる場所にあるツボです。こちらも自律神経を整える働きがあるので、緊張や不安による汗を止めるのに効果的です。
陰郄(いんげき)、後谿(こけい)、労宮(ろうきゅう)の位置

気海(きかい)

お臍の中心から指2本分下にあるツボです。元気の源とされています。ここを押すことで自律神経が整い、血流が改善すると言われています。体温が高いと感じる時に押すと良いでしょう。また、イライラや不眠改善にも効果があります。

顔や上半身の汗を一時的に止める半側発汗作用を応用するツボ

体の半分を圧迫すると圧迫した方の汗が止まり、反対側に汗をかくというもので、女優さんや舞妓さんが顔に汗をかかないのは、この半側発汗作用を活用しているからと言われています。半側発汗を利用して顔の汗を止める事が出来るツボをご紹介します。

屋翳(おくえい)

乳首から3~5cmほど上にあるツボです。血行促進や女性ホルモンの分泌を促してくれるツボで、発汗抑止にも効果があります。

大包(だいほう)

脇の真下にあるツボで、胸を覆うように腕を組んだ時に指があたる部分にあります。肋間神経痛にも効果があると言われています。
屋翳と同時に押すことで顔や脇等、上半身の汗を止めるのに効果的です。
屋翳(おくえい)、大包(だいほう)の位置

緊急時に汗を止める方法② リンパ節を冷やす

熱が出た時等、冷えピタを貼ったり保冷剤で首を冷やしたりしますよね。あれはリンパ節を冷やすことで体内を駆け巡るリンパ液や血液を冷やし、体温上昇が抑えられるからです。体にはいくつもリンパ節がありますが、今回は汗を止めるのに効果的なリンパ節をご紹介します。

冷やすべきリンパ節の主な場所

リンパ節が集まっている場所は体中にいくつもありますが、特に冷やすと効果的なのが、後頭部、耳の下、左鎖骨下、脇の下、太ももの付け根、膝裏です。
この箇所を冷やすことで体温上昇が抑えらます。
太ももの付け根や脇の下は効果的ですが、人前では冷やしにくい場所です。そんなときは左鎖骨下を冷やすのがおすすめです。左鎖骨下は大きなリンパ腺や血管が走っているので、ここを冷やすことで汗を止めやすくなります。
保冷剤や冷えピタ等の冷やす物を持っていないときは、応急処置としてペットボトル等の飲み物でも代用可能です。

全身の主なリンパ節の位置

緊急時に汗を止める方法③ 血管を冷やす

そもそも汗は体温を下げるために出るものです。汗の代わりに体を冷やしてあげることで汗を止める事が出来ます。太い血管を冷やせば体を巡る血液も冷えるので、汗を止めやすくなります。リンパ節と被る部分が多いです。

首の横を冷やす

首後ろには脳に繋がる太い血管があるので、ここを冷やすと脳への血流を悪くさせてしまう恐れがあります。また、体温調節の中枢である視床下部に繋がる場所なので、急激に冷やすと体温が高いのに発汗せず、体に熱がこもってしまうので、首元を冷やす場合は後ろではなく、横の頸動脈を冷やすのが好ましいです。リンパ節同様、冷やすものを持っていないときは飲み物等を代用しましょう。

手首を冷やす

手汗の大きな原因は自律神経の乱れによるものです。自律神経の乱れにより血流が活発化すると、異常な汗をかくようになります。手汗を止めるために効果的なのが手首を冷やすことです。手首の動脈を冷やすことで手のひらの温度が下がり、体温上昇による手汗を止めることが出来ます。

緊急時に汗を止める方法④ リラックスさせる

緊張や不安で出てくる汗を精神性発汗と言い、焦れば焦るほど交感神経が刺激され、止めるのが困難になります。また、自律神経が乱れる事で異常発汗となり、手汗が止まらないということにも。そんなときは、副交感神経を優位にするためにリラックスすることが大事です。

呼吸法(腹式呼吸とシータリー呼吸法)

腹式呼吸

腹式呼吸をすると、横隔膜が肺の上げ下げを行います。それにより内臓がマッサージを受けている状態になり、血行を良くすることが出来ます。血行が良くなり、体内に大量の酸素が取り込まれる状態を作り出せるので、副交感神経が働きリラックスすることが出来ます。

【腹式呼吸のやり方】
1.息を全て吐きって、体に残っている空気を出し切る。
2.お臍の下に空気を貯めていくイメージでお腹を膨らませながら鼻から息を吸う。
3.吸った時間の2倍ぐらいの時間をかけて、お腹を凹ませながらゆっくりと息を吐く。
4.1~3を数回繰り返す。

シータリー呼吸法

シータリー呼吸法とはインドで生まれた呼吸法のことで、上昇した体温を下げ、喉の乾きも抑える効果があります。即効性もあるので、今すぐ体温を下げたいときに効果的です。
また、冷却効果以外にも自律神経を整えてくれるのでリラックス効果もあります。

【やり方】
1.リラックスし、息を全て吐き出す
2.舌を筒状に丸めて口から出し、ストローで吸うイメージでゆっくりと口から胸に吸い込む
3.数秒間息を止める
4.舌をもとに戻して口を閉じ、鼻からゆっくりと息を吐ききる
5.1~4の動作を数回繰り返す

1分間の仮眠

一分間仮眠は目から得る情報を遮断させ、脳を休ませることを目的としたリラックス法です。やり方としては椅子に深く腰掛け、上体を起こしたままリラックス。椅子に座って一分間目を閉じます。「自分は今休んでいるのだ」という意識を持ちながら仮眠を取ることが大切です。
一分間仮眠をするタイミングは眠いと感じる前で、一日の中でこまめに行いましょう。
たった一分だけの仮眠でも、しっかりと脳を休めることが出来るのでリラックスするのに効果的です。

まとめ

いかかでしたか?突然かいてしまう汗を止める方法は、リラックスする事が一番大切です。しかしリラックスをすぐにするのも中々難しいですよね。今回ご紹介したツボを押したり呼吸法を取り入れて、「緊張しても大丈夫」と思える事から始めていきましょう。



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