臭いラボ

ミドル脂臭におすすめのシャンプー14選!市販・通販・男女ごと

実は増えているミドル脂臭に悩む人。ストレスを溜めるなとか、食事を改善しろとか言われてもなかなか難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は「誰でも簡単にできる!」をポイントに、日々使うシャンプーで気になるミドル脂臭を抑える方法を紹介します。

ミドル脂臭対策のシャンプーの選び方

体臭の対策というと、ボディソープや制汗剤がメインになるイメージですが、ミドル脂臭に関しては少し事情が違います。

こちらの記事で紹介したように、ミドル脂臭は発生部位が頭部~うなじあたりなので、シャンプーでのニオイケアが非常に重要なのです。

今回は、ミドル脂臭対策に重要なシャンプーの特徴や選び方について詳しく紹介していきます。

フラボノイド配合のシャンプーを選ぶ

ミドル脂臭の原因となるジアセチルを発見、「ミドル脂臭」という言葉の生みの親でもあるマンダムは、フラボノイドがジアセチル産生を抑制する働きがあるということを紹介しています。

“(2)フラボノイド含有植物エキスが「ジアセチル」の発生を抑制 次に、ミドル脂臭の原因となるジアセチルを効果的に抑制する素材の探索を目的として、102 種類の植 物エキスのジアセチル抑制効果を評価した結果、カンゾウ、ケイヒなど、フラボノイドを含有する数種の植 物エキスが、皮膚常在菌によるジアセチル産生を効果的に抑制する事を見出しました(図 8)。これらの植 物エキスの効果は、菌数の減少を伴わないことから、殺菌効果によるものではなく、ジアセチルの産生に 関連する代謝経路の阻害による抑制の可能性が示唆されました。そこで、植物エキスのジアセチル関連 代謝への影響を確認した結果、乳酸からピルビン酸への代謝速度を低下させ、菌体内への取込みも抑制 される事を見出しました(図 9)。この結果から、これらのフラボノイド含有植物エキスのジアセチル産生抑 制効果は、乳酸からピルビン酸への代謝抑制によるものであることが明らかとなりました

出典:https://www.mandom.co.jp/release/2013/src/2013111802.pdf

フラボノイド配合のシャンプーを使用することで、頭皮に汗をかいてもジアセチルの発生が抑えられるため、ミドル脂臭予防になります。
フラボノイドにはいくつか種類があり、イソフラボンやカテキン類、ぶどうやブルーベリーなどのアントシアニン、柑橘類に含まれるフラバノン類、その他カンゾウ(甘草)やケイヒ(桂皮)、ルイボス、ラベンダー、プロポリスなどに多く含まれています。

頭皮ケア効果のあるシャンプーやスカルプシャンプーを使用する

育毛効果を謳ったものや、頭皮ケア効果のあるシャンプー・スカルプシャンプーもミドル脂臭のケアにオススメです。

皮脂の分泌が過剰になると中鎖脂肪酸が増え、ジアセチルと混ざることでミドル脂臭を作り出します。皮脂の分泌量は、頭皮の乾燥や刺激で増えてしまいます。
市販の安価なシャンプーだと洗浄力が強すぎたり刺激が強すぎたりして皮脂の過剰分泌を促してしまうことがあるのです。

スカルプシャンプーや頭皮ケアシャンプーは、頭皮環境を整えることも目的とされているため、洗浄力が強すぎる成分や刺激の強い成分は使用していないものがほとんど。
保湿成分なども配合しており、皮脂分泌量を正常に戻す手助けにもなります。
他にも皮脂の分泌量が正常になることで、汗をかいてもジアセチルと混ざる中鎖脂肪酸の量が減ることも期待できます。

消臭効果のあるシャンプーを選ぶ

柿渋(カキタンニン)や炭など消臭効果の期待できる成分が配合されているシャンプーも、頭皮のニオイやミドル脂臭ケアには効果的です。
消臭効果のあるシャンプーには炭やポリフェノールが多く含まれる成分などが配合されており、ニオイを拡散しないように吸着したり中和させたりする働きがあります。


ニオイの種類には皮脂臭、汗臭、ワキガ臭…など色々なものがありますが、原則的には発生したニオイを抑える方法は同じで、

①ニオイ成分を中和して無臭化させる
②ニオイを吸着して取り去ったり抑え込む
③もっと強いニオイで気になるニオイを隠す
④悪臭を発生させる雑菌をなくしたり、繁殖しにくくしたりする

この4つしかありません。

3番はニオイとニオイが混じり悪臭に変わる可能性もあるのであまりオススメできませんが、これらのどれかに当てはまればニオイは抑えられると考えられる為、特に「ミドル脂臭専用」のものでなくてもニオイケアは出来るのです。

ミドル脂臭におすすめの市販のシャンプー

前項ではミドル脂臭対策に効果的なシャンプーの条件を紹介しました。
こちらでは上記の条件に当てはまるシャンプーを具体的にいくつか紹介していきます。

【市販】男性用ミドル脂臭対策おすすめシャンプー

LÚCIDO(ルシード) 薬用スカルプデオシャンプー


出典:http://www.lucido.jp

「ミドル脂臭」という言葉を作りジアセチルを発見したマンダムが、ミドル脂臭対策として販売している商品。
植物フラボノミックス(カンゾウ抽出末、桂皮エキス)と緑茶エキスを配合しています。
殺菌成分がニオイ菌を殺菌して、頭皮の油やニオイを落とす3種類の「分岐型ノニオン活性剤」も配合し、毛穴に詰まった油も除去してくれるそう。
ルシードシリーズは、ニオイケア効果のある薬用ヘア&スカルプコンディショナーと薬用デオドラントボディウォッシュなども販売しています。
デオペーパーや制汗クリームもあるので、ライン買いすればトータルケアも可能です。

MARO(マーロ) 薬用デオスカルプシャンプー


出典:http://www.maro-men.jp

山田孝之さんの癖強めなCMで世間に知れ渡ったマーロ。
グリーンミント配合でスッキリ爽快な洗い上がり、ノンシリコンのスカルプシャンプーです。
殺菌成分と柿タンニン、緑茶エキス、オウバクエキス、ホップエキスなどニオイケア成分を多数配合。どれもポリフェノールやフラボノイドの一種なのでミドル脂臭に最適と言える商品です。
こちらも洗顔やフェイスシート、ボディソープなども販売していて、全身ケアが叶います。

De/Ou(デ・オウ) 薬用スカルプケアシャンプー


出典:https://jp.rohto.com

こちらは伊藤英明さんの、やはりムチムチかつ癖強めなCMがよくネットでも話題になってましたね。
北斗の拳コラボ?パロディ?の「おまえはもうニオわない」というフレーズが印象的です。
過穴に詰まった皮脂や汚れ、汗のニオイまでスッキリと落とす薬用シャンプーです。殺菌成分と薬用炭を配合し、気になる皮脂汚れやニオイをスッキリと吸着します。
また、爽やかなシトラスハーブの香りで、マスキング効果もあります。
こちらもヘア・ボディウォッシュに、リフレッシュシートやデオシャワーなどトータルケアが行えます。

SUCCESS(サクセス) 薬用シャンプー


出典:https://www.kao.co.jp

男の頭皮研究から生まれた「すいこむ泡」が皮脂も毛穴臭もスッキリ洗浄してくれます。
珍しいのが、「直(じか)シャン」ボトルというボトルの形状。
通常のシャンプーのようにポンプで手のひらにシャンプーを出すのではなく、ボトルを直接頭皮に当てて使います。
シャンプーの洗浄液を頭皮に直接つけることで地肌からしっかり泡立つんだとか。
ピロクトンオラミンという有効成分に頭皮のニオイの原因になるマラセチア真菌などを殺菌する働きがあります。
サクセスシリーズは育毛剤などヘアケアに特化しているので、ニオイだけでなく薄毛を気にする人にもオススメです。

【市販】女性用ミドル脂臭対策おすすめシャンプー

スカルプDボーテ 薬用スカルプシャンプー


出典:http://sd-beaute.angfa-store.jp

こちらはスカルプケアと言えば…のアンファー社が販売する女性用スカルプケアシリーズ。
モイストタイプとボリュームタイプがあり、配合成分を見てみるとかなり違いがあることがわかります。
どちらにも配合されている豆乳発酵液「ソイセラム」はイソフラボンの含有率が高いため、ミドル脂臭発生抑制効果が期待できます。
また、スカルプDにはナチュラスターというオーガニックシャンプーもありますが、こちらもチャ葉エキスやカンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、ビルベリー葉エキスなどポリフェノールやフラボノイドを含む成分が複数配合されています。

BOTANIST


出典:https://botanistofficial.com

こちらはここ数年爆発的な人気で、色々なお店で見かけますね。
植物由来の原料で作られていて、全てのシャンプーにフラボノイドを含むサトウキビエキスが配合されている他、ボタニカルリフレッシュシャンプーにはオウゴン根エキスも配合されています。
また、洗浄成分も頭皮への刺激があまり強くない成分が使われています。
ボディソープやアウトバスケアアイテムなども販売しているため、全身ケアが可能です。

john masters organics(ジョンマスターオーガニック)L&Rシャンプー、イブニングPシャンプー


出典:http://www.johnmasters-select.jp

ジョンマスターオーガニックは「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティラインを」というコンセプトのもと誕生したブランド。百貨店からルミネなどでも売られています。
創設者のジョンマスターは美容師をしていた当時、週5日間1日8時間以上も化学物質や毒素のあふれるサロンで働くことに疑問を抱き、人体や環境に優しいヘアケアやスキンケアを開発したと言われています。
厳しい基準をクリアした商品のみが製品化されていて、ラベンダー花・茎・葉エキスやチャ葉エキス、カミツレ花エキスなど、フラボノイド成分も配合されている贅沢なヘアケアラインです。

La CASTA(ラ・カスタ) アロマエステヘアソープ21


出典:http://www.lacasta.jp

こちらも伊勢丹やルミネなどでも販売される人気のブランド。
雰囲気や名前から海外のブランドと思われがちですが、実は日本のブランドで、北アルプスの麓・信州で商品は作られています。
日本でいち早く精油を取り入れたラ・カスタは上質なナチュラルヒーリング化粧品として誕生し、オーガニック精油とオーガニック植物原料をもとに作られています。
ヘアソープ21にはチャ葉エキスやラベンダーエキス、グレープフルーツやカモミールなどのミドル脂臭対策成分が配合されています。

ミドル脂臭におすすめの通販のシャンプー

【通販】男性用ミドル脂臭対策おすすめシャンプー

イクオス ブラックシャンプー&トリートメント


出典:https://iqos-official.jp

こちらはオンライン販売のみの育毛剤、イクオスシリーズから販売されているスカルプシャンプー。
頭皮刺激の少ないアミノ酸系とベタイン系洗浄成分をダブルで配合、頭皮に優しいけれど洗浄力が弱いというデメリットを補っています。
さらに紀州備長炭、びわ葉エキスやオウゴン根エキス、ウンシュウミカンエキス、カンゾウ根エキスなどを配合し、皮脂を吸着して気になるミドル脂臭の原因を洗い流し、皮脂の分泌量正常化を促します。
男性用の枠で紹介していますが、トリートメントもセットで販売されており、女性人気も高いようです。

&GINO プレミアムブラックシャンプー


出典:http://www.andgino.jp

こちらはオンライン販売のみの育毛剤、イクオスシリーズから販売されているスカルプシャンプー。
名前の「ブラック」の由来は泥を独自の技術で炭化させた自然の色なんだとか。イクオスブラックシャンプーもそうですが、「炭配合」のシャンプーはその色味から「ブラックシャンプー」という名前のものが多い印象ですね。
こちらもアミノ酸系洗浄成分を配合、カンゾウ根エキスなどミドル脂臭対策の出来る成分も配合されています。

モンゴ流シャンプーEX


出典:http://www.mongoryu.com

「モンゴロイド伝承成分」を配合した「モンゴ流」としてスカルプケア商品を販売するモンゴ流シリーズ。こちらは通販だけでなく、ロフトなどでも扱いがあるようです。
アミノ酸系の洗浄成分に、豆乳発酵液やチャ葉エキス、カンゾウ根エキス、カキタンニン、オウゴン根エキスなどを配合しています。
シャンプーのみの使用でもOKとのことですが、トリートメントインコンディショナーの販売もしています。

【通販】女性用ミドル脂臭対策おすすめシャンプー

HERB GARDEN(ハーブガーデン) さくらの森シャンプー&コンディショナー


出典:https://herbgarden-sf.com

阿蘇山の麓で農薬や化学肥料を使わず育ったハーブとアミノ酸系洗浄成分が髪と頭皮を優しく洗い上げます。
配合されるハーブウォーターやオーガニック成分にはフラボノイドが多く含まれていて、ソープナッツエキスなど殺菌効果を期待できる成分も配合されています。
女性用のミドル脂臭対策シャンプーではかなり人気の高い商品です。

マイナチュレ スカルプシャンプー&コンディショナー


出典:https://www.my-nature.jp

こちらは女性用育毛剤「マイナチュレ」が販売しています。
アミノ酸系洗浄成分を配合し、グリチルリチン酸ジカリウム(カンゾウ由来)やビート根エキスなどミドル脂臭対策成分も配合されています。
お醤油やオリーブオイルなどで近年よく使用される「密閉ボトル」が、シャンプーを酸化から守ってくれるそうです。

haru kurokamiスカルプシャンプー


出典:https://www.haru-shop.jp

女性誌でもよく紹介されているスカルプケアブランド。最近はヘアエッセンスやオイル、男性用のスカルプシャンプー、スキンケアアイテム、ファンデーションからハウスケアアイテムに至るまで販売しているようです。
ココナッツオイルなど保湿成分や、育毛効果があるとして有名なキャピキシルなどを配合している他、ソープナッツや大豆、スイカズラ花エキス、グアバ果実エキスなどミドル脂臭対策成分が配合されています。
他にもサトウダイコンやヤシ由来の抗菌成分や、皮脂の酸化を防ぐマテ発酵液が頭皮のニオイを抑えます。
シャンプーのみでも指通りがよいとのことですが、トリートメントも販売しているのでセット使いも可能です。

枕が臭い!ミドル脂臭予防は枕も清潔に!

枕のニオイが気になるアナタ!原因は加齢臭だと思われがちですが、実はそれミドル脂臭が原因かもしれません。
頭から首筋にかけては皮脂の分泌量が多く、汗もかくためミドル脂臭の発生部位です。
そんな頭と首筋を乗せる枕は寝ている間に分泌された皮脂と汗を吸収するためニオイやすくなります。

枕カバーはなるべくこまめに洗う

できれば枕カバーは毎日交換するのがベストですが、それが無理でも1週間に1回は洗濯するようにすると枕のニオイ防止になります。

その際は漂白剤や、皮脂や油汚れを分解する働きのある洗剤を使用するのが重要です。
普通の洋服のように洗っても、ガンコなニオイや皮脂・菌は撃退できません。
枕カバーの繊維の奥からしっかり原因の汚れや菌を洗い落とせるものを選びましょう。

枕自体の洗濯・天日干しをする

枕カバーを毎日洗っていたとしても、枕自体にニオイが染みついてしまっていては意味がありません。

最近は洗濯機で丸洗いOKな枕も売られているので、ミドル脂臭が気になる人は洗える枕の導入もオススメです。
洗えないけど、この枕以外では寝られない…という人は天日干しや陰干しがオススメです。

晴れた日に枕を日光浴させてあげると良いでしょう。
陰干しの場合は、風通しの良い室内の窓際かベランダの日の当たらない場所に枕を干します。

最近は「枕干し」という物干し竿に吊るして使える専用のアイテムもあります。
100均などでも手に入りますので、ニオイが気になる人はぜひ使ってみてくださいね。
もちろん、工夫をすればそういったアイテムを購入しなくても枕を干すことは可能ですよ!

また、重い頭を毎日乗せる枕の寿命は1~5年くらいのものがほとんどなので、ある程度の間使ったら新しいものに交換することも大切です。

まとめ

体臭は、発生箇所や原因に合わせた対策を行うようにするのが何よりも重要です!
ミドル脂臭対策には、食事など内的なケアだけでなくシャンプーも非常に重要な働きをしますのでぜひミドル脂臭予防効果のあるシャンプーで日々のお手入れを行ってみてくださいね。

また、「どんなにケアしても効果が出ない…」という人は日々使う枕や洗濯方法などにも注意を払うと、効果を感じられるかもしれません。
ニオイケアは一方向からだけでなく、色々な面からアプローチすることを忘れないでください!