こんにちは。キャプテンみきをです。
みなさん
いい汗かいてますか?
汗には2つの種類があるといわれています。
良い汗はサラサラ汗、悪い汗はベタベタ汗です!です!と。
でも、自分の汗を触ってみたところでこれはサラサラ汗?ベタベタ汗?どっちなん?ってなりませんか?
ぼくは他人の汗と自分の汗を触り比べてみたことがないのでサラサラ汗とベタベタ汗を決定づける基準がわかりません。
とはいえ、誰かに「汗さわらせて~?」なんて声をかけることもできません。
そんなお願いをしてしまってはみんなの「ぼくに対するイメージ」がどうなってしまうか?が容易に想像できてしまうからです。
というかセクハラとかなんちゃらハラスメントで訴えられてしまう可能性すらありますね。
だからみなさんにもおすすめできません。
ですが発見してしまいました。
そんなお願いをしなくても自分の汗が良いサラサラ汗なのか、悪いベタベタなのかが簡単にわかる方法があるんです。
小学生の理科の実験で使ったことがあるはずです。そう。あれです。
リトマス試験紙
赤色が青色になったり
青色が赤色になったりする不思議紙です。
これ一枚で汗自分の汗を判別できるんです。
リトマス試験紙で汗の種類を判別する方法
小学生の頃の記憶を引っ張り出せない人のために
『リトマス試験紙って何?』
を簡単に説明しておきます。
・赤色と青色の2種類の紙
・酸性かアルカリ性かを判別するための紙
・赤色のリトマス試験紙が青色に変化する → アルカリ性だということ
・赤色のまま変化しない → 酸性だということ
・青色のリトマス試験紙が赤色に変化する → 酸性だということ
・赤色から変化しない → 酸性だということ。
大雑把に説明するとこんな感じです。
そして汗についても簡単に説明しておきます。
良いサラサラ汗 → 弱酸性
悪いベタベタ汗 → アルカリ性
つまり
汗をリトマス試験紙につけて青色だったらアルカリ性の悪いベタベタ汗だということです。
ドキドキしますね。
この実験結果によっては、ぼくの汗はアルカリ性の悪いベタベタ汗をかく臭い奴というレッテルを貼られてしまうこともあるということですから。
だけど大丈夫
お肉を控えて野菜多めの食生活にする
お風呂で汗腺を鍛える
有酸素運動をする
上記の方法でなんとベタベタ汗もサラサラ汗に変えることができるとのことです。
だけど本当に大丈夫?
焼き肉大好き。カルビ大好き。焼き肉のタレがしみ込んだお米大好き。
長風呂つらい。
ランニングとか水泳嫌い。エアコンガンガンの部屋がデフォルト。
こんな人にとってはあまりにも過酷な状況に追い込まれてしまうわけです。
完全に罰ゲームです。
そこで、全国のベタベタ汗の皆さんのために
『リトマス紙で汗を検証してみた!本当に食生活で汗は変わるのか!?』
を検証していきます。
検証開始
まずは通常時の汗をリトマス試験紙でチェック。
クーラーガンガンの部屋なので汗が出ません。
公園に来ました。
ここでランニングしたりしながら汗をかくことにしました。
せっかく公園にきたので公園を満喫してみました。
ボルダリングマスター。
こう!
日射しこそ強くなかったのですが、猛暑の中だったのでそっこーで汗をかくことができました
早速リトマス試験紙で汗チェック。
写真ではわかりにくいですが赤色のまま全然変化なしでした。
つまりアルカリ性の汗ではない。
しょっぱなから出鼻をくじかれた感。。
検証するためにはリトマス試験紙が青色に変化していないといけません。。
つまり
リトマス紙が赤→青に変化する汗の状態でスタート(アルカリ性の汗)
↓
食生活を改善
↓
汗をリトマス紙でチェック
↓
赤色リトマス紙が赤のまま変化せず(弱酸性の汗のまま) ←こうなれば成功
ということで一週間ひたすら脂っこい食べ物やベタベタ汗になりやすいとされる飲食生活を送りました。
全部は載せきれませんでしたが、基本的に脂っこいもの、ベタベタの汗になりやすいとされている食べ物ばかりを食べて一週間過ごしました。
こんな生活を毎日続けるのはおすすめしませんが
正直なところかなり有意義な毎日でしたね。
食べたいものを我慢せずに毎日を過ごすって最高です。
結果
!!!!!
赤色リトマス試験紙 赤 → 青
やった! 喜んでいいのかどうか微妙ですが、ぼくの汗がアルカリ性に変わりました。
つまりベタベタの悪い汗になったということです。これで検証をすることができます。
そして一つ、導き出された答えがあります。
一週間脂っこいものばかり食べる食生活だけで汗はベタベタ汗のアルカリ性に変わるということですね。
一週間ずっと野菜等の汗対策に良いものばかり生活
いよいよ本題です。
僕の汗がたった一週間でアルカリ性の汗に変わりました。
というよりも、もともとアルカリ性の汗になりやすい、つまり臭くなりやすい素質があったのかもしれませんね。
ここからが苦痛の毎日です。
大好きなお肉はNG
コーラもお酒もNG
マクドもNG
ポテチもNG
3日目にはコンビニやスーパーに入るのが怖くなってました。
お店に入ると嫌でもおいしそうな食材が目に入ってくるからです。
食べたい衝動がすごいです。
禁煙中にさんまさんが出てるテレビを見ると、こっちの気持ちも知らずにテレビの中でぷかぷかとタバコを吸ってるところを見せられてしまう時のアレと似た現象です。
こんな日もありました。
蒲焼さんと餅太郎をいただいてしまいました。
食べるわけにもいかず、袋を手に取ってじっくり眺めるだけ。
餅太郎の裏面
稀にピーナッツが入ってないことがあるそうです。
このお菓子ってピーナッツがちょこちょこ入ってるのが良いんじゃ…
こんなこと書かれていたら確認せずにはいられないですよね。
袋を開けました。
!!!!!
ピーナッツ入ってない!!
!!!!!
かろうじて1個だけ入ってました。
あぶなかったです。
ピーナッツが入ってないことがあることをご了承下さいと書かれてる以上は文句も言えません。
というよりも検証中のぼくはどのみち食べるわけにもいかないので
たった1粒しかピーナッツが入っていなかったとしても不思議と怒りは湧いてきませんでした。
関係ないけど
『ピーナッツ』
『ピーナツ』
どっちが正解なのでしょうか。
ぼくは幼少期から『ピーナツ』と言ってました。
そんなこんなで、お肉やおやつ、脂っこいものを一切口にせず、
野菜
水
緑茶
りんご酢
上記のみの生活を一週間つづけました。
さて
いよいよ効果を検証する時です。
公園でしっかり汗をかいてきました。
アルカリ性だった悪いベタベタ汗は食生活を徹底することで酸性の汗に変えることができたのでしょうか。
・・・
・・・
・・
!!!!!
少しわかりにくいですが!
赤色リトマス紙を汗につけても赤のまま色が変化しません!
(色が変化してるように見えるのは濡れているだけです)
つまり、弱酸性の汗に戻ったということです。
開始から合計2週間。
頑張りが報われました。
徹底してがんばれば効果が出るものなんですね。
ということで
今回の検証結果報告です。
徹底した食生活の改善はベタベタの臭くて悪い汗を良い汗に変える効果がある。
今度また何かを検証する機会があったら一日で済ませることができるものがいいです。
ありがとうございました。
キャプテンみきを。
他の検証や実践をしているので興味がある方は是非。