目次
職場で強烈なニオイを放つ人に対してのスメハラ対策。職場環境を改善するつもりがちょっと間違えると「訴えてやる!」なんて言われて裁判沙汰にされてしまうなんてことも!?
スメハラ対策の失敗で想定できる最悪なパターンを知っておきましょう。
※これから紹介するのはごく一部の人を想定してのことで、すべての人に該当するわけではありません。
スメハラ加害者の4つのタイプ
まずスメハラ加害者側となっている人にも様々な背景が隠されているということを知っておく必要があります。
タイプ別に紹介していきましょう。
気づかずに加害者タイプ
自分が臭いことで周囲が辛い思いをしていることに気づいていない人。
結構こういう人が多いかもしれません。周囲から臭いについて指摘されない、もしくは鈍感なために間接的に指摘されていることに気づいていないこともあります。
開き直り加害者タイプ
自分が臭いことを知っているが、開き直って放置している人。
これはタチが悪い危険人物。『どうせモテないし』『ニオイは個性だ!フェロモンよ!』と開き直ってしまっていて、周囲からの見られ方や反応を気にしない。もしくはヤケになってニオイ対策を投げ出してしまっているなどがある。
悩んでいる加害者タイプ
自分が臭いことを知っていて、制汗剤・デオドラント剤などでケアをしているが、それでも周囲に臭いと思われてしまう人。
ワキガの人に多い傾向がある。ワキガは生まれ持っての体質なので本人のせいではない。周囲が迷惑がっていることを知っているので、自分から人との接触を避けるようになり、孤立している傾向にある。
勘違い加害者タイプ
これもタチが悪い。香水や柔軟剤のニオイが良い匂いだと思い込んでいる人。香水や柔軟剤のニオイが苦手という人も多い。
周囲からの視線やひそひそ話をされていることに対して、モテモテだと勘違いしている人もいるらしい。嘆かわしい。
スメハラ対策後に訴えられる可能性があるタイプと傾向
なんて思っていませんか?
ですが指摘の方法によっては相手の心を深く傷つけてしまい、その人の人生に大きく影響してしまうことがあったり、逆上されて訴えられてしまうことにも・・?
では上記で紹介した4つのタイプからいったいどのタイプの人が裁判沙汰にまで持ち込もうとするのでしょうか・・・
- 気づかずに加害者タイプ
- 開き直り加害者タイプ
- 勘違い加害者タイプ
なんと4つのタイプのうち3つのタイプで裁判のような訴訟を起こす可能性があると考えています。
逆上・復讐型の訴訟
- 気づかずに加害者タイプ
- 勘違い加害者タイプ
これらの人は、スメハラ対策によって自分が臭いと指摘を受けることで
騙してたの?
こんな侮辱ははじめて!名誉毀損よ!訴えてやるー!!やー!!
このように裏切られた・騙されたといったような感情が爆発してしまうことで訴訟へと踏み出すことがあるのだと考えます。
計画的な訴訟
『開き直り加害者タイプ』
このタイプの人は、スメハラ対策によって自分が臭いと指摘を受けることで
このように予め臭いを指摘されることを想定して、訴える機会を伺っている可能性も考えられます。
開き直っているとはいえ、毎日のように臭い汚物のような扱いをされていることで、ある日とつぜん、こいつら訴えてやろうという感情が芽生えてくるのだと思います。
すでに退職を決めている人にこのような傾向がみられると考えています。
家族・友人の後押しによる訴訟
この場合はすべてのタイプに当てはまります。
『悩んでいる加害者タイプ』もこれに該当すると考えています。
スメハラで指摘されたことを親や友人に相談することでどんどん話が膨らんでいってしまうといった流れです。
こういった場合は本人に訴訟の意思がなくても親や友人からの強引なすすめを断り切れずに訴訟まで発展してしまう事が多いと考えます。
まとめ
ここまで紹介してきましたが必ずしも裁判に発展することはないですし、必ず裁判に負けるということもありません。
ですが、スメハラ対策をする際には相手の立場になって考えてみて、相手の気持ちも考えた対策が必要ですよ。
悪意があって酷い臭いを発している人など、ほとんど居ないはずなので思いやりをもったスメハラ対策をしましょう。
スメハラの状況別対策方法を細かく知りたい場合はこちらの記事もご覧ください
o.t
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